コピー決定 「能代から宇宙へ Never give up」
今年の能代宇宙イベントは、企画と広報のメンバーとして国際教養大学の学生さんたちを迎えることができました。国際教養大学(Akita International University AIU)は、知る人ぞ知る高偏差値大学で、就職シーズンには一部上場企業の採用担当者がキャンパスまで出向いてきて説明会をするという、ちょっとすごい大学です。
学生さんたちもアグレッシブな人が多く、決断早い、話しが早い、人当たりよし、と、在学中からもはや国際ビジネスマンとしての風格すら感じさせる人が結構います。
そんな彼らをメンバーに迎えた今年の能代宇宙イベント、どうなっていくのか、楽しみです。
きのうはAIUのキャンパスにお邪魔して、広告戦略を話し合うミーティングに参加してきました。外人の先生も参加なさるので、ミーティングは基本的に英語です。私も、電子辞書を引いたり、やたらとオーバーアクションになったり、黒板を持ってきたりして、どうにかこうにか参加させてもらっています。きのうはキャッチコピーが決定しました。
「能代から宇宙へ Never give up」
震災で被災した地域の皆さんへの、エールの意味も込められたコピーとなりました。
Never give up. みんな、あきらめないで復興に立ち上がろう。日本は今大変な状況になっているけど、あきらめないで宇宙を目指そう。そんな気持ちを込めたコピーです。
私は今から16年前、新婚旅行でフロリダに行ったことがあります。「ディズニーワールドに行こうよ」というのが表向きの目的でしたが、実はケネディスペースセンターに行くのが本来の目的でした。アポロ計画、スペースシャトルの、全ての打上げが行われた、宇宙を目指す人たちの聖地。私は運良く、打上げを見ることもできたのです!(軍事衛星だったのでカウントダウンは非公開、凄まじい音に気付いて外に駆け出したら、もうかなり上がっていましたが)
そこで私は、ちょっとすごいものを見てきました。
それは、宇宙開発の中で命を落とした、宇宙飛行士の名前を刻んだプレートです。縦横30センチほどの、銀色に輝くステンレスのプレートで、名前や命を落とした日時、ミッションなどが書かれています。そのプレートは屋外の広い芝生の中に展示されていて、誰でも近くに行って見ることができるのですが、その展示の仕方がすごいのです。
縦横10メートルはあろうかという、巨大な一枚のプレートに、縦横30センチのプレートがびっしりと並べられているのです。ざっと計算してもおよそ1000枚のプレートがあるのですが、実はそのほとんどは何も書かれていないです。
1995年の時点で、アメリカの宇宙開発でミッション中に亡くなった宇宙飛行士はアポロ計画の3人とスペースシャトルの7人の合わせて10人でした。残りの990枚のプレートは、何も書かれないまま、そこに展示されているのです。
その意味する所、もうお分かりですよね。
「ここがいっぱいになるまで、宇宙開発はやめない」
フロリダの熱い太陽のもと、私は、背筋が寒くなる様な思いがしました。
宇宙開発は危険が伴うものだ。命を落とすこともあるかもしれない。でも、やめない。あきらめない。
Never give up
この精神が、宇宙を目指す者には求められている。その精神を示して、被災されている皆さんにも見てもらおう。そんな気持ちを込めた、今年のキャッチコピーなのです。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)



最近のコメント